迷走女子大生の話聞かん?

カナダに語学留学中。興味の向くままに記事書きます。

やりたいことをやりたい #大学三年生の迷走

 大学三年生の後期から一年間休学し、語学留学のためカナダに来た小娘。結論はまだ出ていないけど、やりたいことをやれる自分でありたいと思ったよ。という話です。

 

大学三年生の春、心のざわつきが抑えられないまま数ヶ月後にはカナダはトロントにいた。そして気が付けば留学生活も半年が過ぎている。

 

と言えば、

  • 鉄は熱いうちに打て派
  • 直観派
  • ポジティブ信者

のように聞こえるかもしれない。

 

留学願望の高まりを抑えられなくなったことは間違いないが、行く前は色々なことが不安でたまらなかった。

 

意識高い系がスタートダッシュを切り始めている就職活動

 

漠然としている自分の将来像。大学まで受験、受験と敷かれたレールにのった個性薄な20年。偏差値の高さ(収入、地位、名声)が全てのような価値観がはびこる世界。

なんかこのまま就活したとして、見栄と立派な言葉で薄っぺらい自分を隠し通し、どこかの御社の内定を頂き、気力と体力とコミュ力でキャリアウーマンになってる自分は想像できても、それ以上にワクワクする未来は見えないなと感じた。

 

このまま突き進むことに違和感を覚えていた。そして、英語を勉強したかった。

この理由で来てしまったカナダだが、留学生活半分が終わった今、この決断に満足している。単純に楽しいし、生き急ぐことないなと気が付くことができた。(知らないよ?日本帰って就活難民とかなっても…)

 

一年の休学が魔法のように私を変えるだなんて思ってもいないが、英語をコミュニケーションツールとして使えることで増えた選択肢の広さは無視できない。

 

どうしよう、何しよう。。出来ること増えたやんけ(嬉しい混乱)

 

先日、ニューヨークを訪れた際、現地の有名な美大に通う友人に三年ぶりに会った。

昔の話で大いに盛り上がり、あの頃は吞めなかった酒をニューヨークのBarで飲んでる自分に酔い、とても楽しい時間を過ごした。

でも私は彼と話している間、幾ばくかの劣等感を感じてしまった。

 

彼は将来やりたいことがはっきりしていて、今努力をしているからだ。

そして、言い放った。

日本の大学生は時間と金を無駄にして酒を飲むかスノボばっかしてる。

わお

そうじゃない人もいるよ、、、

そこまで言い切ってしまう自信が羨ましいと思った。

私のやりたいことは何かと聞かれたとき、明確な答えは無かった。

具体的な職業は思いつかないけど、こういう生活をしたいというのはあるよ。

  • 海外と関わりのある生活がしたい。
  • やりがいのある仕事がしたい。
  • 時間とお金に余裕のある生活がしたい。
  • 美味しいものが食べたい。
  • 趣味を楽しみたい。写真、ヨガ。

ぼんやりしてるなと言われてしまった。 やりたいことがあるなら、やってみればいい。

写真とかも好きなら本気でやればいいじゃん。うちの学校来れば?

 

だって。

カナダに戻り、家でじっくり考えた。

私が彼を羨ましく思った理由は、やりたいことを見つけてやっているからだ。

みんなが大学受験で横並び戦争をしているなか、一人海外の美大に行くことを決め挑戦していた彼はあの時から自分がしっかりしてたんやな。

 

そうか、私がやりたいことはやりたいことをやることか。

どこか先入観で、オフィスでバリバリ働く自分ばかり想像していたな。

いや、それもそれで自分らしいんだけど。バリキャリみたいな。

なんで、写真とかブログとかクリエイティブなことに興味がわくのか。

多分、自分で何かを生み出すってことが大事なのかも。

自分の撮った写真で友達が喜んでくれた時の嬉しさはすごかったもんな。

一回写真の学校に習い事の感覚で行ったことがある。

あの時は、この写真を撮れのような課題で、楽しくないと思ってしまった。

本格的にやることに恐怖を覚えたのだと思う。これは良い写真だとか評価されるのが怖かった。逃げてるヤーーーん。

もし、自分が写真を本気でやるなら、彼と同じ学校が唯一の選択ではないから、そこは冷静に行きたい。

 

当分の未来

あと半年の留学が終われば日本に帰り大学に戻る。

就活はする。

同時に、写真を撮り続ける。ブログを続ける。

 

海外要素がある仕事ができて仕事に精を出すのも

写真を勉強して挑戦するのも

 

どちらも楽しそう。

 

周りがやっているからという安心にすがるのはやりたくないかな。

自分のやりたいことをやるにはお金も時間も必要だから、挑戦するのに臆病になる自分もいるけど、できる限りやりたい。

 

半年後留学が終わって日本に帰ったら感じることもあるだろうから

その時、本当にどうしたいか決めよう。

 

と思っています。

 

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